親モヤの取扱説明書

親の不機嫌に振り回されない私になる|心を守る距離感の見つけ方

居間と座布団
wakemi

親の不機嫌に振り回される毎日から抜け出したい

「またお母さん、不機嫌になってる…」
「何か私が悪いこと言ったのかな?」

ちさとさん(38歳・会社員)は、電話のたびに母の声色に敏感になってしまいます。
母の不機嫌が続くと、心の中はイライラとモヤモヤでいっぱいに…。

モヤコロ
モヤコロ

おーい!ちさとさん、気づいてますか?
お母さんが不機嫌なのは「ちさとさんの責任」じゃないんですよ。

モヤコロちゃん…!
私、わかってるつもりだよ。でも、つい『お母さんの機嫌を直さなきゃ』って体が反応しちゃうの。

ちさと
ちさと

多くの人が、親の不機嫌を前にすると「私がなんとかしなくちゃ」と思い込んでしまいます。
でも、それは子どものころに染みついた“反射的なクセ”にすぎないのかもしれません。

なぜ親の不機嫌にこんなに揺さぶられるの?

昭和の居間と子供

小さい頃、親の顔色をうかがって過ごした経験はありませんか?

  • 親が怒らないように先回りする
  • 雰囲気を和ませようと必死に話しかける
  • 自分の感情を抑えてでも、相手を優先する

その積み重ねが「親の機嫌=私の課題」という思い込みを育ててしまうのです。

確かに、母が楽しそうにしてるとホッとしているかも。なんだか私がうまくやれたみたいで。

ちさと
ちさと
モヤコロ
モヤコロ

それは、ちさとさんの優しさでもあるよね。でも、「自分を犠牲にし続けて」まで、やることじゃないと思うんだ。

親の不機嫌に「こうすべき」ではなく「こうしたい」で考えてみる

親子関係には、“正しさの呪縛”がつきまとうものです。

  • 親子だから仲良くすべき
  • 親孝行は我慢してこそ
  • 言い返すのは失礼

でも、本当にそうでしょうか?

「こうあるべき」ではなく、「私はこうしたい」で考えてみると、選べる幅はぐんと広がるはずです。

分岐点

でも、『親子なのに距離を取るなんて冷たい』って思われそうで…!!

ちさと
ちさと
モヤコロ
モヤコロ

うんうん。それは、“冷たい”んじゃなくて“自分を守ってる”んだから、いいんだよ。
何ていうかね、距離は呼吸みたいなものなんだ。息継ぎせずに泳げないのと同じなのさ。

親の不機嫌に振り回されない3つの工夫

  1. 感情を外に出して整理する
    紙に書く、スマホのメモに吐き出す、信頼できる人に話す。心の中だけで抱え込むと余計に疲れてしまいます。
  2. 「親の機嫌=自分の責任じゃない」と意識する
    親が不機嫌でも「私のせい」と背負わなくていい。口に出して「これはお母さんの気分の問題」とつぶやいてみると客観視できます。
  3. やり取りの方法を工夫する
    電話が長いならLINEで要件だけ送る。会うと険悪になるなら回数を減らす。工夫は小さなことで十分です。
黒電話

紙に書く…ですか? 確かに頭の中でグルグルさせるより、少し落ち着けそう。

ちさと
ちさと
モヤコロ
モヤコロ

そのとおり!「書き出す」のは、自分を責めるループから抜け出す第一歩になるんだよ。

親の不機嫌から自分を守る距離感を「選んでいい」

ホッとコーヒータイム

親との関係は、我慢か絶縁かの二択ではありません。

「今日は返信だけにしよう」
「月に一度だけ会おう」

そんな小さな調整でも、自分の心は確実に楽になります。

大切なのは、「自分らしい距離感を選んでいい」と自分に許可を出すことです。

親を大事にしたい気持ちと、もう疲れたって気持ち。どっちも本音なんです!

ちさと
ちさと
モヤコロ
モヤコロ

矛盾してても大丈夫。むしろ、両方あるからこそバランスを探せるんだよ。

まとめ|親の不機嫌に振り回されない私になる

親の不機嫌に疲れるのは、あなただけではありません。
子どもの頃から身についたクセや、社会の「こうすべき」に押し込まれて、無意識に背負いすぎてしまっているのです。

けれど、あなたには選べる方法がたくさんあります。

「親の機嫌は自分の責任じゃない」と知ること。
気持ちを外に出して整理すること。
そして、自分を守れる距離感を選ぶこと。

それは「冷たい」のではなく、「自分らしく生きるための呼吸」。
親の表情に縛られず、心を軽くしてつながれる関係は、必ずつくっていけます。

銭湯の暖簾

この暖簾をくぐったら、モヤモヤも湯気みたいに飛んでいきそうね。

ちさと
ちさと
モヤコロ
モヤコロ

いいですねぇ。心まで温泉に入れてあげましょう。

親の顔色に合わせるんじゃなくて、自分の生活をちゃんと温めていきたいわ。

ちさと
ちさと
モヤコロ
モヤコロ

そうそう。読んでくれているあなたも、同じだよ。
大丈夫。日々の小さな安心を積み重ねれば、それが一番の力になっていくから。

ちょっと便利なツールをおすそ分け

取次屋の飛び道具

やっちまいがち親ムーブ診断

親との距離感って
正解がなくてむずかしい。

だから私は
いったん「自分側」を整理するところから
始めています。

そのとき使っている
小さなツール、置いておきます。

わけ美
わけ美
家族のおしゃべり代行
Profile
家族との会話に、疲れやもどかしさを感じている方のために、おしゃべり代行をしています。 大阪芸術大学放送学科卒。司会、ヘルプデスク歴15年ほど。好きなものは、舞台鑑賞と着物と豚汁。
プロフィールを読む
記事URLをコピーしました