「ワンオペ育児なのに、最後だけ夫に持っていかれた」そのモヤモヤの正体とは?
ラジオのゲストに、
元バーテンダーで、ジャーナリングやコーチングの専門家である
中山理紗さん(りっささん)
をお迎えしました。
りっささんのInstagramはこちら
今回は、ラジオに届いた「ワンオペ育児」にまつわるモヤログをご紹介します。
テーマは、
- ワンオペ育児のしんどさ
- 育児に参加しない夫へのモヤモヤ
- 「最後だけいいとこ取り」されたような悔しさ
- 頑張ってきた自分を認めてもらえない感覚
について。
実はこれ、
「夫にイライラした」という単純な話ではありませんでした。
ワンオペ育児で、全部ひとりでやってきた

今回モヤログを送ってくれたのは、50代のマツコさん。
夫は「男は外で働く、女は家を守る」という考えで、13年間、家事育児は完全ノータッチでした。
いわゆる、完全ワンオペ。
子どもの体調、学校、食事、生活リズム。
全部、自分で考えて回してきた。
でもワンオペ育児って、
ただ忙しいだけじゃないんですよね。
- 判断も全部自分
- 責任も全部自分
- 間違えた時の不安も全部自分
しかも、それを「普通」として続けている人が多い。
夫が急に育児に口を出してきた

ある日、息子さんにチック症のような症状が出たそうです。
病院では、
- 指摘しない
- 気にさせない
- 見守ることが大事
と言われ、マツコさんはその通り対応していました。
ところが夫は、
そんな医者の言うことなんて当てにならん!
と言い、独自のやり方で息子さんに関わった。
(かなりの荒療治というか、息子さんにはキツい言葉でした。ニュアンスはラジオでお聞きください)
すると――
なんと、症状が落ち着いた。
そして夫はこう言ったそうです。
ほら見てみい。医者も育児書も当てにならんねん。
……これは、モヤる。
かなりモヤる。
ワンオペ育児の人が傷つくのは「結果」だけじゃない理由

この話を聞いていて、私は最初、
一緒に育児してほしかった
という気持ちがあるのかなと思いました。
でも、ゲストの中山理紗さんは、もっと奥の感情を言葉にしてくれました。
もちろん、それもあるけど
自分の存在を否定されたような気持ちがあったんじゃないかな。
ワンオペ育児って
「ちゃんとやって当たり前」になりやすい。
だから、
- 毎日ご飯を作っても
- 病院を調べても
- 子どもの様子を見続けても
誰にも評価されないまま、積み重なっていく。
そこへ、普段関わっていない人が突然入ってきて、
俺のやり方でうまくいった
みたいな空気になると、
「私の今までって何だったんだろう」
という感覚になってしまうことがあるんです。
「たまにはいいじゃん」を言えるのは誰か問題

我が家の場合は、こんなことがよく起こります。
普段育児をしていない側が、
- 夜更かしさせる
- お菓子をいっぱい食べさせる
- ルールを崩す
そして注意されると、
たまにはいいじゃん
と言う。
でも、毎日回している側からすると、
「たまには」を成立させるために、普段どれだけ調整していると思ってるの!
という気持ちになる。
毎日積み上げている人がいるから、
「今日はまあいっか」が成立する。
ここが見えていないと、
ワンオペ側だけがどんどん削られていくんですよね。
ワンオペ育児で苦しいのは「孤独」

ワンオペ育児のしんどさって、
「忙しい」
だけではなくて、
誰にもわかってもらえていない感覚
だったりします。
- 頑張っても見えない
- 失敗だけ目立つ
- 相談相手がいない
- 「ちゃんとしなきゃ」が止まらない
だから、夫婦の小さな一言でも深く刺さる。
今回のモヤログも、
本当は「夫の育児論」が問題だったというより、
私はずっとひとりで頑張ってきた
という気持ちが、
置き去りになっていたのかもしれません。
子育てに正解はない。でも、あなたの頑張りは消えない

結果だけ見ると、
「夫のやり方が効いた」
ように見えるかもしれません。
でも、
- 見守ってきた時間
- 毎日積み重ねてきたこと
- 子どもを気にかけ続けたこと
それが無意味だったわけではない。
むしろ、その土台があったからこそ、
子どもも安心して過ごせていたのかもしれません。
ワンオペ育児をしていると、
「もっと頑張らなきゃ」
「ちゃんとしなきゃ」
となりやすい。
でもまずは、
ここまでやってきた自分を、自分で認める
ということも、すごく大事なんだと思います。
まとめ|ワンオペ育児のモヤモヤには「願い」が隠れている

今回のモヤログを通して見えてきたのは、
怒りやイライラの奥には、
- わかってほしかった
- 一緒に背負ってほしかった
- 頑張りを見てほしかった
という願いがある、ということでした。
ワンオペ育児をしていると、
「こんなことでモヤモヤする自分がダメなのかな」と思うこともあります。
でも、その感情にはちゃんと理由がある。
もし今、
- 夫にイライラする
- 頑張りを認めてもらえない
- ワンオペが苦しい
そんな気持ちがあるなら、
まずは「私、ずっと頑張ってたんだな」と
自分に言ってあげてもいいのかもしれません。
モヤモヤは外に出すと整理される
もし
- 家族とのモヤモヤ
- パートナーへの不満
- 親への違和感
があったら
まずは頭の中から外に出す
のがおすすめです。
今日も
ちょっと頼って
ちょっと頼られて
お互い様でいきましょう。
▼フルVer.は、音声配信で聴いていただけます。


